パソコン通信、スッチー、コギャル…。ことし改訂された国語辞典から姿を消したことばです。 「ことば」はいわば、生き物。目まぐるしく変わる社会や価値観の変化とともに、刻々と新しいことばが生まれています。一方で、使われなくなり、時代とともに意味が変わっていくものも数多くあります。約60年前の国語辞典には「女」は「優しく、子どもを産み育てる人」と書かれていました。しかし現在、その表現は残っていません。 「いま」を写す国語辞典をつくるため、日々「ことば」と向きあい続ける、辞書編さん者を取材しました。 (首都圏局/ディレクター 寺越陽子)
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