東京都教育委員会は、パラリンピックの「学校連携観戦」に参加する子どもや教員が希望すれば事前にPCR検査を受けてもらっていますが、検査の結果は「学校が特定されるおそれがある」などとして明らかにしていません。 子どもたちが競技を見ることは教育的な意義があるとする一方、安心安全に実施できているかどうかは説明しない立場です。 都の教育委員会によりますと、パラリンピックが開幕した今月24日の時点で、公立の学校では新宿区、渋谷区、杉並区、八王子市の幼稚園児と小・中学生、それに6つの都立高校などの生徒、あわせて2万500人あまりが参加する計画ですが、保護者の意向などで直前に取りやめるケースも出ています。 都の教育委員会は、安全対策の1つとして、検査キットを用意して希望する子どもや教員には事前にPCR検査を受けてもらっています。 しかし、検査の実施状況や検査結果、それに、結果をうけて参加を取りやめた学校が
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