「令和」の文字が大きく、山頂で記されました。宮崎県と鹿児島県の県境にあり、「天孫降臨」神話の舞台の1つとされる霧島連山の高千穂峰の山頂で、新たな元号を揮ごうする催しが行われました。 日本書紀などには天照大神の孫のニニギノミコトが人間界に降り立った「天孫降臨」の神話がありますが、宮崎県と鹿児島県の県境にある霧島連山の高千穂峰は、その舞台の1つと言われています。 今回の催しはニニギノミコトのひ孫が初代の天皇の神武天皇とされることから、山頂で新しい元号を祝おうと、宮崎県高原町などで作る実行委員会が企画したもので、遠くは東京や福岡などからおよそ200人が参加し、朝から3時間かけて標高1574メートルの山頂まで登りました。 そして、新たな元号が「令和」と発表されると早速、高原町在住の書道家が畳1畳分の大きさの布に力強い字で揮ごうしました。 さらに、参加者全員で「令和」の2文字を人文字で作り、ドローン