新フォーマットへの完全切り替えが秒読み Amazon Kindleの新フォーマットへの切り替えがだいぶ進んできているようです。Amazon Kindleは2012年の日本上陸からずっと出版社には「.mobi」形式のファイルの納品を求めてきたのですが、今年の6月あたりから「.epub」形式で納品してAmazon側で変換という形に変わっています。背景にあるのはAmazonが「タイプセッティングの改善」と呼んでいるものへの対応で、これは新しめの本を購入してKindleアプリなどで開いてみれば古いものと明らかに違うユーザーインターフェースで開かれるので区別ができます。つまり今のKindleアプリは新旧の表示エンジンを両方持っているのです。なお聞いた話では現状まだMac版/Windows版は「タイプセッティングの改善」に未対応とのことなのですが、これもおそらくは近々切り替わるのでしょう。先日既存コン
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