北海道の名菓で知られる六花亭が運営 冬の長い北海道では、ゴールデンウィークの頃に春がやってくる。本州ではとうに散った桜がようやく見頃を迎え、山々は冠雪でまだまだ白い姿を見せている。 そんな時季に冬期休業が終わって再び訪れることができるようになる二つのアートスポットが十勝にある。ひとつは「六花の森」、いまひとつは「中札内美術村」という。ともに北海道の名菓で知られる六花亭が運営しているところだ。 六花の森と中札内美術村が位置するのは、大雪から十勝までを結ぶ北海道ガーデン街道の南端、中札内村。帯広から車で40分ほど南下したエリアになる。 「報酬を出すのなら引き受けられません」 まずは六花の森。遠くに日高山脈を望み、札内川が流れるすぐ近くにある。ここをひと言で言い表すのはすごく難しい。月並みな言い方をすれば「自然とアートが融合した芸術公園」といったことになるかと思うが、そんな言い方では到底ここの魅
![六花亭が運営、北海道の自然と食を満喫できる空間 知られざる日本のすごいアート(第18回) | JBpress autograph](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/45cd8991931fec63415fc257e5c5da3126039d83/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fautograph.ismedia.jp%2Fmwimgs%2F3%2Fd%2F-%2Fimg_3d3f265c2a317e2160c42204ae8142b2124369.jpg)