前回、企業プロモーションにiPhoneアプリを使うべきではないという理由を説明しました。しかし、iPhoneのユーザー数は確実に増えてきており、将来的なシェア増加も考えると、何も対応しないのは得策ではありません。 また、ローソンヱヴァンゲリヲンARのように、大きな成功を収めることも不可能ではありません。 しかし、アプリとして成功し、イベントとしても成功を収めたこの企画(※1)も、最終的な目的である商品販売(作品関連グッズのオンライン販売)まで成功したかというと少々疑問なのです。前回のエントリーで、「商品の売上げはともかく」と補足したのは、そういう意味です(※2)。 Webも同じですが、インターネットを利用したサービスを考えた場合、いかによどみなくユーザーを案内し、スタートからゴールまで導くかが重要になります。それは、企業側の利益にもなりますし、ユーザー側の利益にもなるはずです。 そこで、今