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2011年5月11日のブックマーク (3件)

  • 「魔法少女まどか☆マギカ」と原発をこじつけてみた(物語編)

    <「魔法少女まどか☆マギカ」と原発をこじつけてみた(設定編) (まだ見ていない方は、ネタバレ注意) 東日大震災において、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。 前回のエントリーでは、「魔法少女まどか☆マギカ(以下「まどマギ」と記す)」の世界におけるエネルギーシステムと核燃料サイクルの共通点について、設定の面から以下のようにこじつけてみた。 魔法少女=原発の街 ソウルジェム=原子力発電所、または原子炉 「祈り」のエネルギー(魔法力)=日々生活に使用する電力 魔女=原発に絡む不都合なリスク(使用済核燃料、原発事故) グリーフシード=安全神話、プルトニウム 「呪い」のエネルギー(エントロピー対策)=高速増殖炉により生み出される未来エネルギー 素質を持った少女=海辺に近く、人口密集地から離れた好立地の自治体 今回は、前回導き出した設定を踏まえた上で、キャラクターの言動を追いながら、スト

  • これは本当に人間が観ていいものなのか。『A Serbian Film』 - 1953ColdSummer

    A Serbian Film (日公開未定) 2010/セルビア R18+ 監督・主演:スルジャン・スパソイエビッチ   「この世には神も仏もないのか! おおジーザス!」といった、たいへん意味の分からない口上にももはや創作物上でしかお目にかかれぬようなご時世ではあるが、まあ結論から言うと、当然のようにこの世には神も仏も居らんのであって、ワインやパンを自分の血肉に見立てさせて信者に喰らわせる変態じみた伴天連の大将の存在なども、それこそ創作物上のものに過ぎんのである。  だが、まぁ、そうと頭で理解はしていても、やはり何らかの超常的な力、大いなる意思に身を委ね、救いを求めたいという気持ちも分からんではない。かくいう自分も給料日前にはよくそうなる。  ……って、それは大宇宙の法則を、都合良く自分の意図する方向へとねじ曲げんがためのワガママであって、普段から信仰の無い者が誰に助けてもらえるのか、ま

    ustam
    ustam 2011/05/11
    どんな気持ちで見ればいい映画なのか困る
  • 「魔法少女まどか☆マギカ」と原発をこじつけてみた(設定編)

    (まだ見ていない方は、ネタバレ注意) 東日大震災において、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。 3月11日(金)、前日に関西の毎日放送で放映された「魔法少女まどか☆マギカ(以下、「まどマギ」と記す)」の第10話が「神回」との情報が、ネタバレとともに伝わり、関東の“まどマギ”ファンはその夜の放送を今か今かと待ちわびていた。 しかし、その日の午後、東日は史上最悪の震災に見舞われた。宮城県は最大震度7の激震。大津波は、おびただしい数の人命と家財を奪い、東北三県を中心に未曾有の大災害となった。 そして、原発事故。「絶対安全」とうたわれていた原子力発電所は、地震の衝撃と想定を上回る津波の前に、その機能を完全に失い、制御不能となった。度重なる水素爆発により、大量の放射性物質を大気や土中、海洋に漏出させ、今も収束の目処が立っていない。 一方、「まどマギ」は、それから何週間経っても放送され