覚せい剤取締法違反で実刑判決を受け、昨年7月に出所したタレント田代まさし(58)が18日、都内でトークライブを開いた。イベント前には報道陣向けに会見を開き、「たくさんの方を傷つけてしまい、おわびします」と頭を下げた。 黒のハットにジャケット、黒ぶちめがね、首にはオレンジのスカーフを巻いた姿で登場。時折、ろれつが回らない語り口だったが、「薬を使った方が滑舌が良くなるし、手の震えも止まります。しようがないかなと思う」と、現在は使用していないと主張した。 出所して即日、薬物依存者回復支援施設「ダルク」の寮に入り、現在は同施設のスタッフとして働いている。「日々そこでプログラムを受け、スタッフとして回復の道を順調に進んでいます」。電話応対などの雑務をこなしつつ、週末は全国で講演を行う施設の手伝いをしているという。 一方で、芸能活動復帰のうわさについて「それは本意ではない」と説明した。「今は(芸能界に