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  • 名著15 チェーホフ『かもめ』

    チェーホフ『かもめ』 その昔、仕事がめちゃくちゃ出来る不良中年風の上司がいました。野次馬精神丸出しで、熱しやすくてさめやすい私に、実に魅力的な言葉をかけてくれました。 「いいか、ディレクターっていうのは飽きるのも大事な素養だ。」 ふーん、そうか。 この言葉には、マンネリを戒め、常に新たな企画や演出を求めよ、という意味が込められていたのではないか?今になってそんな気がします。 2011年に始まった「100分 de 名著」では、誰しもが認める名著に正面から向き合ってきました。が、今回は少し趣向を変えました。 初めて取り扱うロシア文学。でもドストエフスキーでもトルストイでもない、チェーホフの戯曲「かもめ」が今回の主役です。 演劇通の方ならば「かもめ」が世界演劇史に画期をなす作品であること、モスクワ芸術座には「かもめ」のオブジェが据えられていることなど、ご存じでしょう。 しかし、多くのかたにとって

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