2016.07.13 母からの電話で知った私は何かの悪戯 カテゴリ：不整脈 静岡の実家で不整脈で突然死した父 お酒が大好きで、いつも明るく元気だった父が、静岡の実家で不整脈で突然死してしまいました。プロ野球中継を見ながら、楽しそうにお酒を呑んだり、趣味の仲間達と一緒にお酒を呑み交わしたり、楽しくお酒を呑む事が大好きだった父の周りは、いつも笑いが絶えず、人気者でした。 その父の死を、母からの電話で知った私は、何かの悪戯かと思ったほどです。また、葬儀に参列してくださった皆様も、口々に信じられないと話しておられました。あまりにも突然で、誰もが父の死を受け止める事ができませんでしたし、何か事前にくい止める事ができなかったのかと後悔しました。心に、ぽっかりと穴が空いてしまったかのように、しばらくはただただ必要な処理をするだけでした。 離れて暮らしていた私ですら、何も手が付かな状態だったので、長年連れ

お墓に到着するまでは雨が降っていたのですが、到着と同時に雨が止み、無事にお参りする事ができたのです。それだけではありません、空を見上げると、美しい虹が架かっていました。その瞬間、これから主人と一緒に頑張って行こうと思ったのです。子供の事を思い出すと、今でも辛いです。しかし、私達がいつまでも悲しむ事は、誰も望んでいません。私達が子供を授かり、そして失った意味を、無意味な物にしないためにも、これからも主人と一緒に子供の分まで生きて行こうと思います。 栃木 葬儀 日程 ベビーベッドで突然死。目の前が真っ暗 まだ幼い子供は、ある朝ベビーベッドで静かに亡くなってしまっていました。子供突然死は、テレビなどで見聞きした事はあったのですが、まさか自分の身に降りかかるとは想像もしていませんでした。子供が大好きだった私達に取って、子供の誕生は、日々の生活がキラキラと輝くように感じられるほど、特別な事でした。親

最後まで人に気を使って死んでいったというのは本当に尊敬すべき話であり、それだけに生きている間にもっとしてあげられることがあったのではないかと考えてしまうのです。死んでしまってからでは遅いのですが、やはりこのようなことはどうすることも出来なくなってから色々考えてしまうものですね。 大腸がんで余命を宣告。母の死は不思議なものではありませんでした 母の死からだいぶ立つのですがそれでもまだ、自分の中で心の整理がついていない部分があります。もっとできることがあったのではないか、本当に母は後悔なくこの世を去ることができるのか栃木県の自宅で一人になった時ふと考えることがあります。母が亡くなったのは突然の話ではなく、大腸がんで余命を宣告されていたので全く不思議なものではありませんでした。 人に迷惑をかけるのを嫌う母でしたから、余命を宣告されてからも普段通りの生活をして特に何かをするということはありませんで

崖下に転落するという不運な死亡事故で人の死について考える 最初はそれが信じられずに、なぜそのようなことになったのかと思ったのですが5月頃に峠を車で走っていた時の話で、山頂部は5月といえどまだまだ寒く路面が凍結している場面があり、そこでスリップをして丁度ガードレールのない隙間を抜けてしまい崖下に転落するという不運な事故に見舞われたということだったのです。 特別スピードを出していたというわけでもなかったようで、本当にただついていないという出来事だったのですが、それだけになんで友人がこのようなことで死んでしまうのかとショックでした。今まで自分と同年代の誰かが死ぬということは、身近なところでは全くありませんでしたから、そのようなことが起こっただけでもショックでしたしそれが自分の友人でしかも、しばらく知らなかったということが余計に胸を痛めることになりました。 その日から今まで考えたことがない人の死に

母も同様に泣き崩れてしまったのですが、焼き上がった父が出てきた時には再度冷静さを取り戻したようで落ち着いた状況でした。あれから時間がたって早い段階で、どうにかすることができたのではないかあの時父が死んだのは本当にそれでよかったのかと思うこともあります。 タグ ：#父の死#火葬 父の肝臓の状態は最悪で後どれだけ持つかという状態 父はお酒が好きな人で肝臓が悪くなってもやめることができずに、その結果いたずらに寿命を削ることになってしまいました。死の直前はかなり苦しんでいて飲み過ぎたことを後悔しているようにも見えましたし、その一方でまたお酒を飲みたいとも言っていましたから仕方のないことなのかなという感じもありました。 不幸中の幸いと言って良いのかはわかりませんが、そのような状況も長くは続かずに群馬県の総合病院に入院してからそれほど時間を経つことなく肝不全で亡くなったのですが、遺体安置所で父の姿を見

そのような母でしたから、死んだという連絡があった時には嘘としか思えずに冗談ではないかと思ってしまったのです。母の亡骸も見た目に関してはやせ細ってはいましたが、苦痛で歪んだ表情もなくまた起き上がってくるのではないかという雰囲気すらありました。 そのため、なかなか現実を受け入れることが出来なかったのですが死亡届けを出した時に初めて、死んでしまったのだなと実感することになったのです。紙切れ一枚提出するだけでしたが、それが逆に人の最期なのかなと思うとなんとも言えない気持ちになってしまいました。 迫り来る死の恐怖に耐え母の強さを今になって本当に強く感じる 群馬の実家に久しぶりに帰ったのは、母が末期がんで亡くなったためでした。 母が末期がんだということは亡くなる少し前に知っていましたから、直接病院に訪れることはあっても群馬の実家に帰ることはありませんでした。亡くなる直前まで母は気丈に振舞っていて、本当

意識を失ってから死亡するまではそれほど時間がかからず完全に苦しみから 父は少し前から大腸がんで、どれだけ生きることができるのかと言われていました。年齢的にはいつ死んでもおかしくないぐらいでしたから、仕方がないといえば仕方がなかったのですがそれでも本人からすれば病気で死ぬというのは無念なことだろうと思っていました。 意識があった頃はかなり苦しんでいたのですが、死ぬ少し前には意識もなくなり逆に苦しみから解放されたように見えました。元気であれば生きていて欲しいという気持ちもありましたが、良くなる見込みはありませんから正直なところこのまま楽にあの世に逝ってくれるのが一番かなと考えていました。実際、意識を失ってから死亡するまではそれほど時間がかからず完全に苦しみから解放されたと考えると、これで良かったのだと思いました。 また、亡くなった父の表情も心なしか朗らかな顔をしているようで苦しみから解き放たれ

最後に美しく着飾ることで遺族の方にも満足死亡した遺族の方から、エンゼルメイクをしてもらえないかと依頼されました。葬儀会社では社員の教育向上としてエンゼルケア資格や死後処理資格を取得する講座に参加することを推奨しています。 エンバーミングという死体防腐処理 大学生の時に沢山の本を読む機会に恵まれました。沢山の本のうちの１冊に、とても心を動かされる内容のものがありました。その本はアメリカ作家が書いた本で、主人公がエンバーミングという死体防腐処理を行う資格を持っていて、様々な死に向き合うという内容でした。 病気になってベッドの上で亡くなる人もいれば、事故にあって遺体に大きな傷みが生じてしまう人もいます。人生に別れを告げる葬儀の時、少しでも遺体を綺麗に見せたり、感染症を防ぐためには、エンバーミングは外国では欠かせないもので、その本を読んでから、葬儀関係に仕事に興味を持ち、大学を卒業と同時に葬儀会社