記事一覧 国内発見の宮内和也さんが心境 19年間悩み葛藤、福井新聞に語る (2017年2月26日午前7時20分) 失踪当時の状況などを語る宮内和也さん=25日、福井県敦賀市内 北朝鮮による拉致の疑いが濃厚な特定失踪者としてリストに挙がり、昨年6月に19年ぶりに国内で発見された福井県旧三方町職員の宮内和也さん(52)が25日、同県敦賀市内で福井新聞のインタビューに応じた。失踪当時の状況、19年間の深い悩みや葛藤を打ち明け「二度と古里には戻れないと思った。迷惑を掛けて申し訳ない」と頭を下げた。 ■失踪の状況 失踪した1997年4月24日夕、カヌーで海に出て、ロシアタンカー重油流出事故の影響がないか調べていた。インストラクターとして子ども向けのカヌー研修を夏場に控えていたためだ。海は荒れていたが、沖縄ではもっと大きな波を経験しており、大丈夫だと思った。 途中で転覆。カヌーとパドルを引っ張っ
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