18日、夜に身内や関係者のみで長崎市長の通夜が行われた。 18日、高野山東京別院において、ラオウ昇魂式が行われた。 18日の新聞を開くと、バージニア工科大の銃乱射事件で悲しみに暮れるものあり、長崎市長の死を悼むものあり、ラオウ昇魂式にかけつける3000人のバカあり。映画のための商魂式は、不謹慎の塊と化していた。 「今日はここに来るべきだと思った。あと、安らかにという言葉を掛けたいと思ったんです」 これは昇魂式にきたファンの言葉。それは今、ラオウではなく長崎市長に捧げるべきである。 映画でラオウの声優を務める宇梶剛士は「自分の生き方を貫こうとしても立ち止まった時があった。その時にあなたの生き方に励まされた。僕はいつも一期一会を大切にし、その時のベストを尽くしたい。あなたの生き方はまさに僕の行き方と一致していた」と力強く述べた。力強くバカである。空気読め。 市長の死を悼むように長崎の街は雨だっ