技術革新に沸くITだが、一方で深刻な技術者不足にも悩まされている。今後はITの活用がさらに裾野まで広がっていくことを考えると、事態は悪化の一途をたどるに違いない。技術者不足を解消する抜本的な対策を考えると、「自動化」というひとつの答えが見えてきた。ネットワークにおける「自動化」を実現したのが、IIJの「SMFv2」である。 「ネットワーク技術者不足」がもたらす社会的影響 ITの将来に影を落とす深刻な問題のひとつが技術者不足だ。団塊世代のベテラン技術者が一斉退職した2007年問題、少子化問題、学生の理系離れ、IT業界のハードワークに対するイメージダウン、企業のITコスト削減などなど、さまざまな要因が絡み合って発生している深刻な問題である。 こうした現状は、情報処理推進機構(IPA)が今年1月29日発表した「IT人材市場動向予備調査」の結果報告書からもうかがうことができる。この報告書によれば、
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