コンプレッサー(圧縮機)は音声信号がある一定の音量を超えた場合、超えた部分を圧縮して(圧縮した音量分だけ音量を上げて)結果的にサスティン(余韻)を伸ばすエフェクターです。(音声信号がある一定の音量を超えない場合は何もしません) コンプレッサーには色々な設定値があります。 例えばスレッショルド(しきい値)は圧縮を始める音量レベル、リリースは音声信号の音量がスレッショルドレベルより下がった後、どのくらい経ってから圧縮を止めるかといったものです。(スレッショルドはサスティン・センシティビティ等と表現されている場合があります。左に回すほどスレッショルドレベルは高くなります。) 自然な効果を得るためにはスレッショルドレベルを最大(左に回しきった状態)にしてから徐々に下げていくと良いでしょう。 その中でもコンプレッサーの動作に大きく影響するものの一つにレシオ(圧縮比)という設定値があります。 これは、