配点表は漫然と眺めるだけではいけません。 高校受験や大学受験もそうでしたが、社労士試験でも、配点の中に試験に受かるためのコツが隠れているものです。 年金を苦手にしてはいけない 配点表を見ると各科目均等に配点されているように見えますよね。 でも実は違います。 国年と厚年は2科目となっていますが、これは年金制度を2科目に分けて出題しているに過ぎません。 年金制度に関する問題の配点はとても大きいので、年金を苦手科目にしてはいけません。 選択式では国年・厚年各5/40ずつで合計10/40(25%)、 択一式では国年・厚年各10/70ずつで合計20/70(約29%) もあります。 年金を制するものは社労士試験を制すると言われています。 一般常識を苦手にしてはいけない 苦手にしてはいけないのは、年金だけではありません。 労一と社一という2つの一般常識科目を苦手にすると、社労士試験の合格は厳しくなります