胸が痛む1枚 「自分の戦車が記念碑になっているのを知り、ひざまづくロシアの退役軍人」 多くを語るより、1枚の写真の方が伝わることがあります。 背景や事情は知らなくとも、写真から心の痛みが見えることがあります。 あるロシアの退役軍人が、記念碑となった自分の戦車をようやく見つけ出した……、そんな1場面の写真が海外サイトのトピックとなっていました。 悲嘆にくれる老人の写真をご覧ください。 この老人は第二次世界大戦でこの戦車に乗り、いくつもの戦場を経験したようです。 胸のうちは彼にしかわからないことですが、万感の思いが伝わってくるその姿を見て、世界中の人がコメントを寄せていました。 抜粋してご紹介します。 ・東欧やロシア人たちの犠牲は、第二次世界大戦の悲惨さを計り知れないものとした。このひどい出来事を、現在の我々の教育システムで真実として受け止めないのは犯罪であり、この写真がそれを物語っている。