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2011年6月3日のブックマーク (2件)

  • asahi.com(朝日新聞社):心臓マッサージ「校歌のリズムが合う」 救急学会で発表 - 社会

    校歌を歌って人命救助――。心臓マッサージ(胸骨圧迫)をする時に、小中学校の校歌を使うと、リズムや交代のタイミングを計るのに役立つ。そんな調査結果を、済生会二日市病院(福岡県)の恒吉俊美医師らが3日、札幌市で開かれている臨床救急医学会で発表した。  恒吉医師らは、小中学校の講習会で、校歌を使って実習するとうまくいったことから、他校でも活用できないか調べた。30の小中学校にアンケートを行い、回答があった26校の校歌を分析。リズムは1分間に90〜110拍が16校、110〜120拍が10校。曲の長さは1番につき、30〜40秒が15校、41〜50秒が9校、60秒と70秒が1校ずつだった。  胸骨圧迫は、1分間に約100回のリズムで行い、力強く圧迫を続けるため、1分半〜2分程度で交代が必要だ。校歌のリズムで圧迫し、短い校歌なら3番まで、長めなら2番までが交代の目安に適していた。

  • asahi.com(朝日新聞社):法科大学院の入学者が過去最少 法学既修者が多数派に - 社会

    全国の法科大学院の今春の入学者は前年度比12%減の3620人で、4年連続で過去最少を更新したことがわかった。法曹への多様な人材受け入れをめざした法学未修者の減少が目立ち、2004年度の制度開始以来初めて、既修者を下回った。  入試結果は、2日開かれた中央教育審議会(文科相の諮問機関)の特別委員会で報告された。それによると、募集停止している姫路独協大をのぞく73校の受験者は2万509人で、合格者は7105人。入学者3620人は、ピーク時の06年度(5784人)から約4割減った。  法学既修者向けの2年コースの入学者は前年度比8人減にとどまったが、未修者向けの3年コースは494人減った。入学者に占める割合は既修者が53%(6ポイント増)となり、初めて未修者を上回った。