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  • そろそろ日本は教育でも米国に負けるのでは - Willyの脳内日記

    「失われた四半世紀」などと言われている日だが、初等中等教育に限ってはその限りではなく、引き続きそれなりの位置をキープしている。 2011年の国際学力調査TIMSSにおいて、中2数学では日は570点で42地域中5位(1位は韓国の613点。米国は509点で9位)、中2理科では日は558点で同4位(1位はシンガポールの590点。米国は525点で10位)である。 生徒の勤勉さ、質の高い教材、教員の知識水準が比較的高いこと、などは引き続き日が誇れることだ。特に難関中学や一流国立大の入試に見られるように、日が考える力を重視した教育をしていることは特筆すべき点であり、専門知識に基づいた仕事の分業が十分に進んでいない日社会の欠点をある程度補っていることは間違いない。 一方の米国では、じっくりと積み重ねが必要な数学や科学、工学等の分野で人材が不足しており、外国人労働者や移民に頼っているのは周知の

    そろそろ日本は教育でも米国に負けるのでは - Willyの脳内日記
    uturi
    uturi 2016/11/21
    教育にかける費用も、大学の知名度も、学力が就活に与えるメリットも、単なる学力も、全てにおいて負け続けてると思ってた。
  • 最低賃金は大幅に上げるべき - Willyの脳内日記

    政府が最低賃金(全国平均)を1000円に引上げる方針を発表した。現在の最低賃金は、798円なので約25%増ということになる。当面は年3%程度引上げる計画のようだ。一見それなりに大きな目標に見えるが、様々な点を考察すると、むしろ年3%では遅過ぎるくらいであるということが分かる。各方面から、点検してみよう。 1.経済学の基的な考え方 自由で完全な競争が成り立っている経済では、最低賃金引き上げは単に雇用を減少させる。賃金は既に需給によって決まっているのだから、最低賃金を800円から1000円にすれば時給800円や900円の仕事は単に消滅してしまうというわけだ。その結果、失業率が上昇するから生産水準も低下する。 しかし、実証分析の分野においては賃金引き上げの雇用や景気への影響は必ずしも明らかでない。転職活動のコストが高い場合には、労働者が不当に安い賃金に甘んじたりする場合には最低賃金引上げは望ま

    最低賃金は大幅に上げるべき - Willyの脳内日記
    uturi
    uturi 2015/11/28
    賭けとしては勝算が高くても、経団連を筆頭とした企業が抵抗してたからなー。労働力ダンピングでしか戦っていなかったから尚更。もっとも、消費税を上げるならば賃金上昇も必須なんだけども。
  • 高騰する米国の教科書価格 - Willyの脳内日記

    8月下旬になり米国の大学では新年度を控えて、授業準備をする時期だ。今学期担当する授業は2コースとも自分で教科書を選んだのだが、教科書の値段があまりにも高騰していて驚いている。 大学院向けの教科書の値段は、一昔前まで一冊100ドル程度であることが多かった。しかし、今学期使う教科書は、4年前に自分で購入した時には174ドル、現在は270ドルだ。たった4年間で実に50%以上の値上がりである。これはアマゾンでの割引価格で、定価は342ドルだそうだ。 学部初級向けの教科書の値段も高騰している。私が現在の大学に就職した6年前、教科書の値段は150ドル強のものが多かった。米国の学部初級の教科書と言えば、簡単な内容に回りくどい説明をつけて1000ページ位に膨らませたような代物なので、それでも馬鹿らしいほど高いと感じていたが、今年選んだ教科書の販売価格は272ドルである。 私が特別高い教科書を選んだというわ

    高騰する米国の教科書価格 - Willyの脳内日記
    uturi
    uturi 2015/08/23
    100ドル超えなのにも驚いたが、さらに値上がりしてるとは。1冊4万か。問題を変えることで再使用不可にするとかえげつない。
  • 若者が草食化した本当の理由 - Willyの脳内日記

    近年、日では草化男子なんてキーワードが一般的になった。最初の頃こそ「モテない肉系女子の言い訳」などと揶揄されていたが、下のグラフを見て欲しい。ほんとうに最近の大学生は草化しているようだ。 (出所:中日新聞) かつて理系大学生のマジョリティーであった「肉系コミュ障非モテ」に属していた僕としては(彼女がいないという結果は同じなわけだが)驚きを禁じ得ない。なぜ若者はこんな風になってしまったのだろう。中日新聞はこれについて「相手に束縛されるのを嫌がったり、勉強を優先したいからとの理由」などと何だかほんわりと耳あたりの良い理由でまとめている。 しかし、当の理由はそんな生易しいものではない。断言しよう。「大学生は恋愛できないほど経済的に貧しくなってしまった」のだと。次のグラフはその状況を如実に表している。 (出所:不動産ジャパン) 大学生が受け取る仕送り額から家賃を引いた、いわば「可処分所

    若者が草食化した本当の理由 - Willyの脳内日記
    uturi
    uturi 2014/10/14
    過去と比較しない草食化の円グラフ、ディズニーだけを見た娯楽費と、データは多いが説得力はイマイチ。学費の上昇やスマホ代などの固定費の上昇についても触れて欲しかった。
  • 男女の学歴格差はどこから生まれるのか - Willyの脳内日記

    多くの国で誰もが大学に行きたいと思うようになり、大学進学率も高まってきている。 もう少しくわしく男女別に見てみると、日韓を除くほぼ全ての先進国では、 女性の進学率の方が高い。 米国に関して言えば、大学に進む女性の数は男性の1.4倍程度となっており、 4年生大学、大学院修士課程などほとんどの学位で女性の進学率が男性を上回っている。 博士課程に関しては男性がやや多かったが、近年差は縮まっており、 手元に統計がないものの既に逆転している可能性もある。 一般的に言って女性は勤勉でコツコツ勉強するタイプが多いので、 男女差別が少なくなったいま、女性の進学率が相対的に高いのは自然だ。 一方で、日の大学進学率は 男性が55.6%であるのに対し、女が45.8%となっており (男女共同参画白書(平成24年版))、 女子の短大進学率(9.8%)を合わせれば男女の差はほぼないものの、 いわゆる上位層を見れば男

    uturi
    uturi 2013/06/27
    筆者の推測だけで論拠不足な記事。着眼点は面白いけど。
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