今回の、twitterで始まった騒動では、私は「ネットで勝手に個人情報を晒した極悪人」、ということでほぼ結論が出たようですが、そういう結論が導き出された過程が私の認識とは随分違うようなので、私自身の見解を述べておきたいと思います。なお、これは、日頃お世話になったり、私を信じて期待していただいている方々へのメッセージであり、私を極悪人と断定されているまったく見ず知らずの方々への弁明ではありません。私を極悪人と断定されるのはそれぞれの皆さんの自由なご見解ですから、それはそれで謙虚に受け止めさせていただきたいと思いますし、それに対してどうこう申し上げるつもりはありません。 まず、今回のきっかけは、先日のソニーの業績下方修正やVAIO売却に関して、ある雑誌社から電話取材を受けたことに始まります。そこでの私のコメントがその雑誌の記事で引用され、それを見た相手の方が、「辻野氏なんてウォークマンを潰した