奈良市にある世界遺産の興福寺は、境内の駐車場を利用する観光バスが急増し交通に支障が出ているとして、来月から2か月間、土日と祝日の受け入れを中止することを決めました。近くにある春日大社も同じ理由でバスの受け入れ中止を決めていて、秋の観光シーズンを迎える中、異例の事態となっています。 しかし事前の予約が必要など、使い勝手が悪いという声が相次ぎ、利用台数は6月までの2か月間、想定の半数以下にとどまっています。 さらにターミナルの整備とともに公園内にある県営駐車場の利用も制限されたため、多くの観光バスが別の駐車場に流れているとみられます。 こうした中、奈良公園にある世界遺産の興福寺は、境内の駐車場を利用する観光バスが急増し、渋滞などの支障が出ているとして、来月からの2か月間、土日と祝日のバスの受け入れを中止することを決めました。 近くにある春日大社も境内にある駐車場への観光バスの受け入れを来月から
最近,特に韓国において日本の放射線量等についての関心が高まっていることを踏まえ,日本の首都(東京),福島県(福島市・いわき市)及び韓国の首都(ソウル)の空間線量率について,今後,原則として大使館休館日等を除く毎日更新することとし,過去の記録についてもアーカイブ化することとしました。 以下に示すとおり,日本の下記3都市の空間線量率はソウルを含む海外の主要都市のそれと比較しても同等の水準です。なお,天候などの違い(注)により,環境中の放射線量は変動します。日本政府としては,今後も科学的根拠に基づいた正確な情報を提供し,透明性をもって丁寧に説明していく考えであり,日本の放射線量についての韓国国民の理解が深まることを希望します。
埼玉県秩父市で野生のイノシシが死んでいるのが見つかり、検査の結果、豚コレラへの感染が確認されました。野生のイノシシに感染が確認されるのは関東地方で初めてで、県は養豚場などに消毒を徹底するよう求めています。 こうした中、今月19日の午後、秩父市の住宅の敷地で体が弱った体長1メートルほどのメスのイノシシが見つかりました。 イノシシはその後死に、国の機関で検査をしたところ、24日、豚コレラの感染が確認されたということです。 野生のイノシシで豚コレラの感染が確認されたのは、関東地方で初めてです。 今回イノシシが見つかったのは、今月13日に豚コレラの感染が確認された秩父市の養豚場から北に3キロ余りの場所です。 県は感染経路を調べるとともに、周辺の山林で野生のイノシシを捕獲して感染が拡大していないか調査を続けるほか、養豚場に対し、消毒を徹底するよう求めるなど警戒を強めています。
家電などの製品から得られる消費者のデータを活用して新たなサービスの開発につなげようと、家電メーカーや通信会社などが経済産業省の補助金を活用し、データを提供した消費者に割り引きなどの特典をつける取り組みを始めることになりました。 この取り組みは、社団法人「環境共創イニシアチブ」が経済産業省の補助金を活用して来月1日から始めるもので、シャープやKDDI、大阪ガスやセコムなど、国内の22の企業が参加します。 ネットワークにつながるエアコンや空気清浄機、それに給湯器や健康器具などから得られる消費者のデータを活用して、生活の向上につながるアドバイスをしたり、防犯やお年寄りの見守りにつなげたりするなど新しいサービスを開発することを目指します。 今回の取り組みでは一定の期間データを提供した人は製品の割り引きやポイントなどの特典を得ることができます。 このうちシャープは、利用履歴を1か月以上提供した人にギ
予備校のカリスマ英語講師で、「金ピカ先生」の愛称でタレント活動もしていた佐藤忠志(さとう・ただし)さんが、都内の自宅で死去していたことが24日、分かった。68歳だった。 佐藤さんは生活保護を受け、独り暮らしだったが、関係者によると、デイケアセンターの職員がこの日、自宅を訪問したところ、冷たくなっている佐藤さんを発見したという。死因は不明。司法解剖が行われる。 1980年代、コワモテの顔に金のネックレスの風貌でありながら、代々木ゼミナール、東進ハイスクールなどの予備校で生徒から絶大な支持を受けていた佐藤さん。人気が高じてタレント業にも進出し、「全盛期には年収2億円超えた」とも語っていた。87年には秋元康氏がプロデュースした「1度きりだぜ人生は―花の受験生応援歌―」で“歌手デビュー”するなど、華々しい生活を送っていたが、近年は寂しいものだった。 2009年、それまで一度も訪問したことがなかった
英最高裁は24日午前、ボリス・ジョンソン英首相が5週間にわたり議会を閉会したのは、違法だと判断を示した。ジョン・バーコウ下院議長はこの「明確」な判決を受けて、25日午前11時半に下院の議事を続行すると表明した。野党からは首相の辞任を求める声が相次いでいるが、ジョンソン首相は司法判断を尊重すると述べた。 ジョンソン首相は女王の裁可を得て、5週間におよぶ議会閉会を決定し、9月10日から議会審議を停止させていた。これについて最高裁は、政府の行動を問いただすという議会本来の職務遂行を首相が妨げたことは違法だと、判事11人の全員一致で判断した。最高裁判断によると、首相の議会閉会は無効で、議会はただちに再開できることになる。
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