【サッカー】日本代表MF遠藤保仁(31=G大阪)がアルベルト・ザッケローニ監督(58)から「12月全休」を要請されていることがわかった。遠藤は故障を抱え、疲労が蓄積しているためだが、一方で新たな問題が発生。12月はG大阪にとって重要な試合が目白押しで、司令塔の欠場は大きな戦力ダウンになる。このため日本サッカー協会とG大阪が近く緊急会談を持つことになりそうだ。 最近の遠藤はギリギリの状態でプレーを続けている。7月には過密日程で体調を崩し、その後に右内転筋痛を発症。患部へのダメージを抑えるために得意のFKも封印している。15日のJリーグ・名古屋戦でも精彩を欠き、G大阪は1—4と完敗。西野朗監督(56)も「ヤット(遠藤)の状態も悪い」と嘆くほどだ。 もちろんブラジルW杯出場を目指す日本代表としても、司令塔の体調不安は心配のタネ。ザック監督も気を使っており、遠藤は「実はザック監督から『12月は