本作の快進撃において、決して忘れてはならないキーパーソンがいる。 それがプロデューサーのジェフ・カッツ氏だ。 プロデューサー業をこなす一方で、日本のファンとSNS上で積極的に交流(しかも英語ではなく日本語で!)、観客の感想などに可能な限りリプライを飛ばし続けていることから大きな話題に。さらに言えば、カッツ氏の反応速度が“音速”なことでも好評を博している(数分前に投稿された観客のレビューに即座に返信していたりする。エゴサーチのスキルが高すぎる)。 カッツ氏とファンの交流が注目されたことで、映画自体にも注目が集まる好循環が生まれたわけだが、ここでひとつの疑問が浮かび上がってくる。 彼はなぜ、遠く離れた地である日本の観客に、日本語でアプローチしているのだろうか? 疑問を解消すべく、映画.comはカッツ氏にメールインタビューを打診。早速質問を送ってみると、SNSでのリプライばりに、音速でアンサーが