阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2017年9月21日 中国政商「郭文貴」追撃ブログ3 第6の男を「人肉捜索」 中国には「人肉捜索」と呼ばれる人探しの手段がある。それにならって、FACTAも問題の動画に映っている人物の写真を公開して、それが誰かを特定する情報を募ってみようか。人探しで「クラウドソーシング」を試みようというのである。 インターネット浸透では日本より先行している中国で「人肉捜索」がはやったのは、やはり党幹部や官僚の大トラ、小トラが横暴を極め、そのトラの威を借る小役人や警官らが、市民に暴力を振るうなどの事例が続出したためだろう。例えば警官の悪行を通行人がスマホで撮影し、動画をSNSにアップする。するとネットユーザーがたちまちその警官を特定し、市民の抗議が警察署に殺到して謝罪に追い込まれるといった事件がしばしば起きる。スマホというユビキタスなツールを武器に、権勢をカサに着
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