プラチナゲームズの稲葉敦志氏が講演で語る、これからの開発スタジオに求められるのは“形のないIP”の共有【BitSummit 4th】 いかにノウハウを共有するか 2016年7月9日~10日、京都市勧業館みやこめっせにてインディーゲームの祭典BitSummit 4thが開催。開催初日の9日に行われたプラチナゲームズの稲葉敦志氏による講演は、インディーゲームクリエイターにとっては極めて刺激的なものであっただろう。昨年に続いての登壇となる稲葉氏は、「昨年ここで、“プラチナゲームズはインディーゲームスタジオだ”と発言したときは、ざわつきましたが」と前置きしたうえで、「独立スタジオにはリスクがあるが、自由なものが作れる」とインディーゲームスタジオの魅力を説明した。 インパクトのあるゲームタイトルを開発することを求めて外に出たという稲葉氏だが、「いまの自分は少し変わってきている」という。より大きな視点