液晶モニターでバッテリーの電圧管理もできるグリップヒーターグリップヒーターは真冬の装備というイメージがあるが、実際は10月から5月ぐらいまで使うし、夏場でも雨の日や山岳地域のツーリングでもスイッチを入れる。ツーリングライダーはもちろん、通勤通学ライダーも一度使ったら手放せなくなること間違いなし。用品メーカーからは数多くのグリップヒーターが市販されているが、僕がニンジャ1000に装着しているのが操作部に液晶モニターを備えたエンデュランスの『HG』だ。 温度調整は最弱の約60℃から最強の約90℃までの5段階で、消費電力は約20W~40W。ヒーターはグリップ全周に入っているから指から掌までまんべんなく暖まる。実用的なのがスタートアシスト機構で、「スイッチを入れると最強レベルで5分間暖め、その後は最弱に落とす」といった設定ができる。初期レベルと時間、最終レベルを任意に設定できるのも便利。