この30分のために生きてる。 Webノベル原作のTVアニメ『冰剣ひょうけんの魔術師が世界を統べる』が後半戦を迎える。 10年代ラノベアニメを彷彿とさせるパキっとしたキービジュアル。枠は数々の奇作・名作を輩出してきたTBSモクヨル。今をときめく気鋭の会社・横浜アニメーションラボを制作統括に据え、同社から独立した作画スタジオ・クラウドハーツが制作を手掛ける。放送前から一部のコアなアニメファンをざわつかせていた本作だが、蓋を開けてみればまさに今期を……いや、20年代を統べるアニメーションだった。 果たして本作の何がここまでアニメ視聴者を魅了するのか。あまりの面白さに何度か観るうち、筆者はふとこう考えた。アニメを形作る様々な要素を「毎週放送の30分アニメ」に最適化できているのではないか、と。 アニメ界の伝説『聖剣使いの禁呪詠唱ワールドブレイク』に匹敵する威容を示す本作。この記事では30分アニメが持
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