Congraturations! と言われて、ガスマスクをした放射線技師に、金メッキのバッジを貰った。 予定の5週間で、無事23回の放射線を終えて良かったね!ということか。この女神像なようなものに、何か意味があるのかどうかは分からない。クリスチャンにとって何かの共通認識みたいなものがあるのかも知れないし、そんな大仰なものではなく、幼稚園児が「ハンケチ、爪切り」チェックに合格したら貰える金色のシールみたいなものかもしれない。 放射線治療は、途中で来なくなってしまう人もあんがい居るのだという。いろんな事情があるにせよ。 自分としては、幸いに仕事の時間的な融通もしてもらえたし、加えてこのSARS-COV-2影響で、自宅からの仕事になったりで、日時の心配なく通えたのはよかった。日増しに緊張感を増していき、予約患者しか受け付けなくなり、最後のほうは厳つい門番に尋問を受けてマスクを装着しないと建物にも