Q 文部科学省の追加調査で、民進党などが示した文書の存在が確認された。文書を「怪文書」と述べていたが撤回する考えは。 菅氏 当初報道された文書などは、出所や入手経路が不明瞭で信憑性(しんぴょうせい)もよくわからない。私や私の補佐官に言及している部分があるが、全くそうしたことはない。大臣、副大臣、大臣政務官が承知していないということで、不可解な文書だと思った。で、今回の複数の文書について、文科省に存在している文書だと確認された。 Q 怪文書という認識は変更したのか。 菅氏 怪文書という言葉だけが独り歩きして、極めて残念だ。 Q 怪文書のほか、意味不明とも言っている。 菅氏 不可解な文書だと思った。 Q 怪文書という発言を撤回するつもりは。 菅氏 先ほど言ったとおりだ。 Q 「行政がゆがめられたという事実はない」という認識に変わりは。 菅氏 ない。 Q 第三者を入れた客観的な調査が必要との指摘