10月24日 実施 ソニーは24日、バッテリ自主回収プログラムの開始を受け、都内で記者会見を開催した。会見では、同社執行役 副社長、セミコンダクタ&コンポーネントグループ担当の中川裕氏が出席し、自主回収プログラムおよび発熱/発火原因の概要を説明した。 冒頭で中川氏は、今回の一連の同社製バッテリによる発熱/発火事件、および自主回収プログラムについて、「PCメーカー各社、およびユーザーに多大な不便をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。 現時点で実施している東芝、富士通、シャープ、日立、Gateway、ソニー6社のバッテリ回収については、「デルやアップルとは異なり、安全上の問題はないと認識しているが、ユーザーの当社製バッテリに対する不安感が高まっているため、自主交換によりユーザーに安心感を提供するとともに、不信感を払拭したい」と説明した。 さらに、「検証の結果、Hewlett