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文化と歴史に関するvaluefirstのブックマーク (2)

  • 長期停滞時代の生き方 : 池田信夫 blog

    2014年01月01日13:10 カテゴリ科学/文化 長期停滞時代の生き方 ノア・スミスの記事がちょっとおもしろいのでコメント。日では、金のある人には権力がなく、権力のある人には金がないという(與那覇潤氏のいう)地位の非一貫性がある。これは遅くとも江戸時代に始まるもので、その原因を丸山眞男は徳川幕府の意図的な政策だとしている。『「空気」の構造』122~3ページからから引用しておこう。徳川幕府の地位は不安定だったので、幕府は徹底的な相互監視システムをつくり、農民を土地に縛りつけ、貨幣経済を制限して米で徴税し、鎖国によって海外との交流を断ち切ることによって260年以上の長期にわたる平和を実現した。それを支えた江戸時代の「文治主義」が成功した要因を、丸山は次の5つに分類している(『講義録6』148~9ページ)。兵農分離に基づき、支配身分としての武士を他の三民から隔離した 武士を細分化された階層

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  • タコツボ型とササラ型 : 池田信夫 blog

    2011年11月18日11:26 カテゴリ タコツボ型とササラ型 一昨日の記事で書いた「閉じた社会」と「開かれた社会」という概念を日に最初に適用したのは、丸山眞男である。書のタコツボ型とササラ型という有名な分類は、これに対応している。しかも丸山は、このタコツボの壺にあたるものを集団の中で共有されるイメージ(カーネマンのシステム1)だとしている。社会全体で共有される普遍的価値がなく、個々の「部落」の中の言葉で語っているため、知識が総合的な体系にならず、社会を動かす力も持たない。 ――という彼の議論は「西洋を一面的に理想化する近代主義」として批判を浴びた。たしかに西洋の文化が体系的なササラ型かどうかには疑問があるが、相対的に日文化がタコツボ的(江戸的)であることは否定できない。これは丸山も指摘するように、キリスト教という巨大な体系と闘うことで成立した西洋の学問と、いろいろな文化をごち

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