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規制と金融に関するvaluefirstのブックマーク (8)

  • Facebook、米企業ページでまもなく株の直接購入が可能に

    これまで株取引になんとなく苦手意識のあった方でも、このサービスの内容を聞けばちょっぴり興味がわくのではないでしょうか? 今夏、Facebookでは米企業の株が仲介業者をはさまず直接買えるようになります。 このサービスの強みはいくつかありますが、まずはなんといってもFacebookが非常に身近なメディアであるというということ。リアルタイムに変動する株式市場において、いつでもどこでもアクセスできるのは非常に重要なポイントです。 そして、Facebookの企業ページに行けば誰でもすぐに株が買えること。購入できる株は10ドルという少額から選択でき、しかも3クリックで購入完了と非常にスピーディー。ウォールに書き込むよりも早く株を購入できるという驚愕の敷居の低さです。 さらに、利用者は手数料などを支払う必要もありません。なんと、このシステムを実際に運用するLoyal3というサンフランシスコ企業が支払い

    valuefirst
    valuefirst 2012/04/25
    日本じゃ相当な規制緩和しなきゃ、こんなの無理やろな…
  • みんなの党の誤ったアジェンダ - 池田信夫

    経済活動でも政治でも、もっとも重要なのは何を問題として取り上げるかというアジェンダ設定である。誤った問題をいくら考えても、正しい答は出ない。みんなの党が政策をアジェンダと呼んでいるのは、この点を意識したものだろうが、江田憲司幹事長のアジェンダ設定は誤っている。 彼は「30兆円にものぼるデフレギャップを解消しない限り、真の景気回復や雇用の拡大はない」というが、そんなに大きなGDPギャップは当に存在するのか。これについては学界でも論争中で、その基準となる潜在GDPの導出方法は、Mishkinの分類によれば次の3つある: 実際のGDPをスムーズにするアプローチ 生産関数を使うアプローチ DSGEモデルを使うアプローチ 内閣府が採用しているのは2のアプローチだが、これは前期までの平均設備稼働率を生産関数に外挿したもので、需要ショックが含まれていない。特に2008年秋以降の外需の大きな落ち込みが反

    みんなの党の誤ったアジェンダ - 池田信夫
  • 「需給ギャップ35兆円」という迷信 - 池田信夫

    亀井静香氏からリフレ派まで、「景気対策」を求める人々がいつもいうのが「需給ギャップが35兆円もあるのだから、これを埋めるのが先だ」という話だが、これはマクロ経済学の概念を取り違えている。需給ギャップを解消することが唯一の目的なら、解決するのは簡単であり、質的な問題はそんなところにはない。 マクロ経済政策は古くからイデオロギー論争の場だったが、「ケインジアン対マネタリスト」といった論争は、学問的には80年代に終結しており、現在では新しいコンセンサスというべきものが成立している。その主要な結論は 経済変動を長期的な自然水準の変化と短期的な需給ギャップに分解して考える 長期的な自然水準を決めるのはリアルな変数であり、貨幣は自然水準からの乖離を埋めるだけである 需給ギャップの主要な原因はリアルな需要ショックであり、金融政策の主要な役割は物価上昇率のコントロールである Mankiwの教科書を引用す

    「需給ギャップ35兆円」という迷信 - 池田信夫
  • ヒトラーの経済政策 : 池田信夫 blog

    2009年12月26日16:43 カテゴリ経済 ヒトラーの経済政策 鳩山首相の政治生命も、秒読みになってきたようだ。1年もしないうちに首相がコロコロ変わる「ワイマール症候群」が続くと、国民の中にヒトラーのような「強い指導者」を望む群衆心理が出てくるのは、古今東西を問わない。日ではそういう心配はないと思っていたが、「100兆円の国債の日銀引き受け」を主張する亀井静香氏が鳩山氏の次の首相候補に擬せられるのを見ると、万が一のリスクも考えたほうがいいのかもしれない。 ナチは一般に思われているように大資の利益を代弁したわけではなく、その正式名称「国家社会主義ドイツ労働者党」が示すように、労働者の党だった。ヒトラーはユダヤ人に代表される大資を攻撃して弱者のルサンチマンに訴え、短期間に権力を掌握したのだ。彼はメーデーを国民の祝日として労働組合を統合・強化し、「生活に困っている者をまず助ける」とい

    ヒトラーの経済政策 : 池田信夫 blog
  • 「ユニクロ悪玉論」の病理 - 池田信夫

    けさの城さんの記事を読んで、考えさせられました。「ユニクロやエイサーのような企業が、庶民の生活を苦しくしている悪の元凶ですよね」という類の「ユニクロ悪玉論」は、けっこう広く支持されてるんですね。後藤田正純氏のように「安売りを規制しろ」という政治家は多く、内閣府参与になった湯浅誠氏も公然と海外移転禁止論を主張しているので、民主党もそのうち言い出すでしょう。 こういう人々が錯覚していることを証明するのは簡単です。たとえばユニクロの海外生産を禁止したら、どうなるかを考えればいい。中国の工場の賃金は日の1/5程度らしいので、これをすべて日で生産したら、1000円のジーンズは5000円ぐらいになるでしょう。消費者は買わなくなるので、ユニクロの売り上げは落ちます。そうすると経営が苦しくなって従業員は解雇される――これによって、いったい誰が得をするのでしょうか。 彼らの錯覚の原因は、内外価格差を「デ

    「ユニクロ悪玉論」の病理 - 池田信夫
  • 迷走するモラトリアム論議 - 池田信夫

    亀井金融担当相が言い出した「モラトリアム」は、最初はマーケットでも「弱小政党の党首が何を言うか」と一笑に付していましたが、ここにきて具体的な法制化の話し合いが始まり、笑い話ではすまなくなってきました。ただ亀井氏もトーンダウンし、政府が融資契約を一律に凍結する文字通りのモラトリアムではなく、連立3党が昨年末に参院に提出して廃案となった「貸し渋り・貸しはがし防止法」をベースに法案化を進める方向のようです。しかしこれも、かえって不況を長期化させるおそれが強い。 木村剛氏もいうように、中小企業への貸し渋りが起きていることは事実ですが、その原因は亀井氏のいうように銀行が怠慢だからではありません。貸金業法の改正をはじめとする金融規制の強化によって、中小企業向けの融資の主力だったノンバンクが崩壊したことが最大の原因です。これを放置したまま銀行に融資を強制したり、借金を棒引きにさせたりしたら、銀行経営が破

    迷走するモラトリアム論議 - 池田信夫
  • 安易なタダ乗りを甘やかすから金融危機 - 投資の消費性について

    ノウハウ読み株価つり上げ…儲からず 会社員に課徴金 http://www.asahi.com/national/update/0701/TKY200906300364.html 実際には株を売却するタイミングを逃し、ほとんど利益を得ていなかったという。 シビれる話だ。実際のところ、取引量の多くない株式の価格を動かすことは簡単だが、そこから利益を得ることは難しい。自分の売り注文に自分で買いを入れて、最初の買いよりも高い価格で売り抜けたからといって、もちろん買ったのも自分なので、ちっとも儲からない。ハタで見ている誰かが、その高い値段を妥当だと考え、「自分も」と買いを入れたときだけ、すこしだけ利益を出すことができるのみだ。 そう考えると、そもそも相場操縦なんてのは、大した罪でないばかりか、禁止する必要すらないのではないか。むしろ、積極的に放置してもよいかもしれない。 誰かが相場を操縦している可

    安易なタダ乗りを甘やかすから金融危機 - 投資の消費性について
  • 経済は複雑系--池尾和人

    先週の5月20日(水)に、自由民主党政務調査会の「経済物価調査会」というのの勉強会に呼ばれて、「これからの経済政策と経済思想について」という(向こうが希望したテーマで)話をしてきました。政治家相手の勉強会は基的には遠慮しているのだけれども、この会は柳沢伯夫氏が会長で、私は柳沢氏が(竹中平蔵氏の前に)金融担当大臣だったときに面識があって柳沢氏を尊敬しているので、例外的に引き受けることにしました。 それで話した内容は、このブログでも書いたことの繰り返しなのだけれども、冒頭で池田さんがブログで書いている懐疑主義の立場をやはり表明しているので、ご参考までにそのときのレジュメの内容を以下に載せておきます。 [追記] 今日、時事通信でこのときの様子が配信されていることを教えてもらいました。 これからの経済政策と経済思想について 池尾 和人(慶應義塾大学経済学部) 私は自由主義者で、「経済は、いうまで

    経済は複雑系--池尾和人
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