漫画が独特の味を出しているCommon Lispの本、Land of Lispを読みました。とても面白かったので紹介します。 本の内容 ゲームを作りながら、Common Lispや関数型プログラミングについて学べる本です。他の「ゲームで学ぶ・・・」系の本と違うのは、既存のゲームをCommon Lispで実装していくので、できあがったゲームがそれなりに面白い事です。ゲームのI/Fは基本CUIですが、一部の出力に関してはgraphvizやsvgを使ってグラフィカルに出力されていて面白くなっています。Common Lispの基本的な文法以外にも、Functional programming、ゲーム用AI、Webサーバー、Lazy Programmingと扱っているトピックは広いです。 基本的なスタンスが「Lispサイコー」なので、そういうのが好きな人も十分楽しめると思います。 ゲームの紹介 いく
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