“鉄人”小橋建太の引退興行 「FINAL BURNING in Budokan 小橋建太引退記念試合」が 11日、東京・日本武道館で開催され、 チケットは即日完売、立ち見までギッシリの超満員となる1万7000人 を動員した。 小橋は1987年に全日本プロレスに入門し、88年2月にデビュー。 故・三沢光晴さん、川田利明、田上明との「四天王プロレス」で90年代 後半のプロレス黄金時代を築き上げ、三冠ヘビー級王座、世界タッグ王座 などを獲得した。00年には新団体プロレスリング・ノアに移籍し、03年月から 約2年間に渡ってGHCヘビー級王座を13度防衛し、「絶対王者」の称号を得た。 06年6月には腎臓ガンが発覚し、右腎臓を摘出しながらも、07年12月に 546日ぶりの奇跡の復帰を果たした。その後もヒジ やヒザの故障に悩まされ、 長期欠場と復帰を繰り返していたが、昨年7月に行った首の手術後の コンデ