とてつもなくSFテイスト、対宇宙人撃墜用蚊取り線香のような形状をした、スペイン南部フエンテス・デ・アンダルシアにある、地面に渦を巻くこの施設は、電力会社トレソル・エナジーの集光型太陽熱発電所ヘマソラールだ。 ヘマソラールは曇りの日でも稼働する。太陽光の降り注ぐ間に蓄えたエネルギーで夜間でさえも発電が可能だ。 この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る 95ヘクタールの円形状に配置された2600枚の反射鏡が集めた光で中央にあるタワーは光輝いている。 この画像を大きなサイズで見る 反射鏡1枚の面積は120平方メートルという巨大なものだ。 この画像を大きなサイズで見る 「これこそが、1日24時間、昼も夜も稼働する世界初のソーラー発電所だ」と、発電所を運営するトレソル・エナジーのテクニカルディレクター、サンティアゴ・アリアス氏は語る。 発電所のメカニズ