データを元にモノを立体造形できる3Dプリンター。最近、性能が飛躍的に向上し、さらに一般消費者向けに小型化もされてきた。そうした既存のタイプよりさらに一歩先に進んだものが、3Dプリンター複合機「ZEUS」だ。造形・スキャンだけでなく、データを送信することで“オブジェをファクスできる”という画期的なマシーンで、間もなくネット販売が始まる見込みだ。 最も注目すべき機能が、3DオブジェをZEUSから他のZEUSにファクス送信できること。例えば、制作したオブジェが上手くいって友人や同僚に実際のモノを見せたいとき、データを相手のZEUSに送ると、相手は受信したその場でデータに基づいてオブジェを出力することができる。つまり、通常のファクスだと紙に書かれたメッセージが届けられるところが、ZEUSだとオブジェを届けることになるというわけだ。 プリントとスキャン機能は他の3Dプリンターとさほど変わらない。デー
![造形だけじゃない! “オブジェをファクスできる”3Dプリンター複合機「ZEUS」 | Techable(テッカブル)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/03e83beb4827da28ef046046eaac793a4565339b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F01%2Fzeus-e1391056871840.jpg)