ブックマーク / note.com/hatano_natuki (1)

  • 居場所のなくなった本たちへ――百貨店閉店と、岩波書店の棚の記録|波多野七月

    「8月をもって、当店は閉店します」 その言葉が、空気を切り裂いた。 2024年5月、百貨店の朝礼で耳にした瞬間、わたしの中で何かが静かに崩れた。 周囲には、声にならないどよめき。動揺した目。 けれど、わたしは心のどこかでわかっていた。 いつか、この日が来ることを。 ──あの日、店がオープンした翌朝の静けさを、今も覚えている。 2016年8月。フランチャイズの書店が、百貨店の一角にオープンした。 坪数は250坪、蔵書数は15万冊。 だが、従業員はわずか11人。経験者は入社したばかりのわたしを入れて3人しかいなかった。それ以外は、百貨店の従業員として売り場の異動を余儀なくされた人たちだった。 2日目にして気づいた。客が、あまりにも少ない。 「このままでは、いつか閉店してもおかしくない」 そう感じた不安が、8年の歳月を経て現実になるとは思ってもいなかった。 閉店が発表されると、店は一転して賑わい

    居場所のなくなった本たちへ――百貨店閉店と、岩波書店の棚の記録|波多野七月
    vbcom
    vbcom 2025/09/29
    なんか文章が本
  • 1