「ひでぶ」は原作・武論尊、作画・原哲夫のマンガ『北斗の拳』に登場するハートの断末場(の叫び)である。マンガでは一度しか登場しないセリフだが、非常に有名なセリフである。 ハートはシン率いる軍団・KINGの一員で、「狂乱の屠殺人」「拳法殺し」の異名を持つ。 かなりの肥満体で、プロレスラーのアブドーラ・ザ・ブッチャーがモデルになっている。 肥満した腹部はいかなる攻撃をも吸収し、北斗神拳をも吸収した。だがケンシロウはハートの肉を蹴りあげ脂肪を蹴散らし、「北斗柔破斬」でハートを倒した。 「ひでぶ」は「痛えよ~っ(いてえよ~っ)」を意味する。 原作の原哲夫は「ひで」=「痛て(いて)」で、セリフを言っている途中かで体がくだけることから、「いてえよ~っ」と言い終わる前に「ぶ」となると文庫本第15巻のあとがきにて解説している。 発言主であるハートは血を見ると狂人と化し、割れたグラスで手を切った時は「いてえよ