【シリコンバレー時事】米ネバダ州ラスベガスを拠点とする新興企業ロボコインは11日、インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」を現金に替える専用機を初めて日本に輸出すると発表した。日本の取扱業者が5月にも東京都内に設置することを検討しているという。 専用機では、現金でビットコインを購入したり、現金自動預払機(ATM)のようにネット上の口座に保有するビットコインを現金化して引き出したりできる。マネーロンダリング(資金洗浄)など悪用を防ぐため、利用には専用機で身分証明書や顔写真などを登録する必要がある。