先日行われた第9回「データ解析のための統計モデリング入門」読書会にて、 「可視化で理解するマルコフ連鎖モンテカルロ法」というタイトルで発表させて頂きました。 発表スライドは以下です。 可視化で理解するマルコフ連鎖モンテカルロ法 from hoxo_m この発表は、みどりぼんに登場する、マルコフ連鎖モンテカルロ法(MCMC)のアルゴリズムである「メトロポリス法」と「ギブス・サンプラー」について、可視化して理解しようというお話です。 「マルコフ連鎖モンテカルロ法」というのは、字面だけ見ると難しそうですが、この発表で理解すべきポイントは、次のスライド 1枚に凝縮されています。 このことを念頭に置いて、それぞれの手法を見ていきましょう。 まず、メトロポリス法ですが、これは、 前の状態の近くの点を次の遷移先候補として選ぶ(マルコフ連鎖) そのときの確率比 r < 1 ならば確率 r で棄却する。それ
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? オバマ大統領の再選に大きく寄与したことで大きな注目を集めているA/Bテスト。A/Bテストを導入した、することを検討している、という開発現場も多いのではないだろうか。 そんな中、Web上で次のような議論を見つけた。 20 lines of code that will beat A/B testing every time Why multi-armed bandit algorithm is not “better” than A/B testing 一言でまとめると「A/Bテストよりバンディットアルゴリズムの方がすごいよ」「いやいやA
はじめに 決定木についてちょっと調べてみたので、メモ。 決定木(decision tree)とは 木構造(多分木)を使って、分類・回帰問題を解く root(根)を含む各内部ノードは、「変数」を表す leaf(葉)は、変数に対する「予測値、分類値」を表す 入力xを、ルートからスタートし各ノードの条件に従って葉に来て出力yが決まる 連続if-thenだと見ると理解しやすい 出力yは、分類ならクラス、回帰なら定数値などになる 訓練データD={(x,y)}から木構造を構築することを「決定木の学習」という 見た目にもわかりやすく、扱いやすい、比較的単純な機械学習法の一つ サイズが小さめならば。 精度はあまりでない(らしい) 空間を矩形領域でしか区分しないと考えるとそんな感じもする 問題点 多くの学習方法では、特徴空間の軸に平行(x_0<3.0など)なため、平行でないような場合(x_1>2x_0+3な
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