レスリー・ゴーアは60年代オールディーズ(ロックンロール)の代表的女性歌手で、日本でも人気がありました。今でもシングル盤はなかなか出ませんし、出てもシングル盤にしては高価です。僕はヒット曲中「You Don't Own Me(恋と涙の17才)が最も好きでした。また、クインシー・ジョーンズがプロデュースに当たったことも気になり、スタンダード曲も入ったアルバムも買いました。 レスリー・ゴーアは、10代(普通は13歳から19歳)のはじめヴォーカル・コーチのレッスンを受け始めます。いとこのバンドで病気のリードヴォーカルの代りにレスリーが歌っているところを、マーキュリーレコードの社長のIrving Greenが聴いたことがありました。一方、エージェントに送ったデモテープをを聴いたIrving Greenがクインシー・ジョーンズに彼女を紹介し、レスリーは「It's My Party」を1963年3月