昔から、私は何かに夢中になって一生懸命になっているときに、突然虚無感に襲われることが度々ありました。そして最近またその頻度が高くなっているようです。 すぐに放置状態になるブログも、頑張って継続しようと心に決めたばかりというのに、早くも虚無感に襲われています。 太宰治の「トカトントン」という短編小説をご存じでしょうか? 時代は太平洋戦争直後。 主人公の青年が、何かに一生懸命になっていると、突然どこかから「トカトントン」と金槌で何かを叩く音が聞こえてきます。すると、今までの熱い情熱がすっと醒めてしまうのです。そんな事が何度も何度も起こり、その悩みを作家への手紙に記します。 20歳前後の若かりし頃に読んだ小説で、本はもう手元には無く、細部も結末もすっかり忘れていますが、何もかもが突然むなしくなる、金槌の「トカトントン」だけは強く記憶に残っていて、私も突然の虚無感に襲われたときは、「ああ、またトカ
![ブログを継続するために② まずは行動。虚無感に打ち勝ち1記事書きあげる - 姫椿流 隠居生活への道](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cbb6a3de1415e39331397b67cdc4756c05b4b67e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fh%2Fhimetsubaki2017%2F20231018%2F20231018152530.jpg)