平成18年4月10日 東京都千代田区四番町5-3 科学技術振興機構(JST) 電話03(5214)8404(総務部広報室) URL https://www.jst.go.jp JST(理事長:沖村憲樹)の研究チームは、細胞質に存在するタンパク質群(RIG-I(リグ-アイ)とMDA5(エムディエイ5))が、異なったウイルスの侵入を感知するセンサーとして機能することを明らかにしました。 自然免疫系は、インフルエンザウイルスなど多様なウイルスの細胞内への感染を感知し、抗ウイルス反応を引き起こすことが知られています。しかし、多様なRNAウイルスを細胞内のタンパク質がどのようにして認識するのか、詳細については現在までよく分かっておらず、その解明が期待されていました。 今回、研究チームはマウスの細胞を使って、細胞質内に存在する2つのタンパク質、RIG-I、MDA5がそれぞれ異なるウイルスを認識すること
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