ボルトンMFファブリス・ムアンバは、意識を取り戻した後、父親にトッテナムとのFAカップ準々決勝の最終スコアを尋ねていたようだ。ムアンバはトッテナム戦の試合途中でピッチに倒れ、病院に搬送されていた。 ムアンバの状態についてオーウェン・コイル監督は20日、回復の兆しを見せている同選手と言葉を交わしたと発表していた。 そして新たにムアンバの友人の一人であるアイメ・エサロ氏がイギリス『サン』に、ムアンバが父親のマルセル氏に「(試合は)負けたの?」と尋ねたと明らかにした。 「お父さんが答えた後、ファブリスはなぜ試合が中止になったのか聞いた。お父さんは、『お前のためだよ』と言っていた」