J1浦和は16日、昨年8月の天皇杯4回戦・名古屋戦でサポーターが暴徒化した問題を受け、第三者委員会(東大名誉教授・武藤芳照委員長)による公開シンポジウムをさいたま市で行った。 昨年8月2日の天皇杯4回戦・名古屋戦(CS港、0●3)後、名古屋サポーターの挑発に激怒した浦和サポーター70人以上がフィールドへ飛び降り、相手サポーターや警備員に暴行し、横断幕や備品を損壊した。クラブと日本サッカー協会は、当該行為を行ったサポーターに入場禁止など処分。同協会の規律委員会は浦和に対して24年度天皇杯の参加資格をはく奪する処分を科した。 シンポジウムの後半には、指定発言者として浦和OBの阿部勇樹氏(浦和ユースコーチ)が参加。約14分間にわたり、今回の問題への悲痛な思いを訴えた。 阿部氏は冒頭、現役時代の2014年3月に差別的な横断幕が掲げられた問題で史上初の無観客試合が行われたことを振り返り「改めて常に多
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