ジュビロ磐田の元日本代表MF遠藤保仁(43)が9日、現役引退すると発表した。ガンバ大阪のトップチームのコーチに就任する。 遠藤は1998年に鹿児島実から横浜フリューゲルスに入団。京都、G大阪を経て20年夏に磐田に移籍した。26年に及ぶ現役生活で、J1で歴代最多の672試合103得点、J2で104試合10得点を記録。日本代表でも歴代最多の152試合10得点、ワールドカップ(W杯)は2006年ドイツ大会、10年南アフリカ大会、14年ブラジル大会と3度出場。中でも南ア大会では1次リーグのデンマーク戦で得意のFKを決めるなど、16強入りに貢献した。 23年シーズン限りで、同じ1979年度生まれの「黄金世代」の小野伸二、高原直泰、南雄太が現役引退。同じタイミングで、小野同様に日本を代表するレジェンドがピッチから去ることになった。 クラブを通じて次の通り、コメントした。 ◇ ◇ ジュビロ磐田のフ