120年ぶりの民法改革!個人の連帯保証人制度は廃止になる 2015年の国会に提出される予定の改正債権法は民法の中にある法律で、最初に定められてのが、なんと明治29(1896)年です。 それ以降抜本的な改革がされすに存続してきたのですが、今回大幅な改革がされるようになりました。 今回の構成の目玉といえるのは、“個人による連帯保証人制度の廃止”でしょう。 この法案が100%通るかは、まだわかりませんが、多くの悲劇を作ってきた連帯保証人という制度が見直されるいい機会だと言っていいでしょう。 自己破産の原因の25%は連帯保証人になったことが原因 そもそも今回の法改正で、連帯保証人制度の見直しが検討されたのは、連帯保証人になったばっかりに、他人の借金を抱え込んでしまい結果的に破産に追い込まれてしまった人が非常に多いからです。 日弁連(日本弁護士連合会)の調査では、2011年度の連帯保証人が原因で自己