Postfix Advent Calendar 2014 の 17日目の記事です。 安定の 4日遅れです。毎度すみません。 今回は、メールの中継処理の高可用性・負荷分散を実現するため、 複数の中継メールサーバーを用意し、それに対応するための Postfix とその周辺の設定方法について解説します。 筆が乗らず、後半は説明が雑になっています。すみません。 おいおい改善します。 構成 要件 ユーザー名@example.jp をホストするメールサイトであると仮定します。 example.jp ドメインの DNS MX RR は中継用の SMTP サーバー (Postfix でも何でも構いません) relay1.example.jp と relay2.example.jp を指しており、 インターネットから来るメールはこれを経由して LAN 内の Postfix SMTP サーバーである mail