こんにちは。 FindyでMLエンジニアをしているyusukeshimpo(@WebY76755963)です。 今回はLLM Embeddingを活用した自動応答Botを開発&導入し、社内の問い合わせ業務を効率化することができたので、その取り組みを紹介します。 Botを開発することになった背景 弊社ではSlackを使用し、自社サービスに関する社内質問に回答するチャンネルを運用しています。 主にビジネスサイドからの技術的な疑問にエンジニアが答える仕組みです。 質問はテンプレートを使って送信され、エンジニアが回答しますが、このワークフローには次のような問題が発生しています。 同じ質問が異なる人から届いてしまう 質問の度にエンジニアの工数が発生してしまう 半期で70件以上の質問が発生し、1件につき1~1.5時間かかることもあります。 多くの質問は社内ドキュメントで解決可能ですが、検索がしづらく利
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