先週の土曜日・中山大障害と日曜日の有馬記念はともに10R。金曜日発売された有馬記念でマークカードの「前日発売」を塗らなかったファンが、間違って中山大障害を買ってしまったケースが報告された。来年、JRAはどう対処するのか? 先週の金曜日、ある競馬ファンから1本の電話が編集部にあった。 「有馬記念の前売りを買ったのだけど、3枚のうち1枚が中山大障害になっていた。ウインズの機械がおかしいのでは」 金曜日発売で、土曜のレースを買うときは“前日発売(矢印)”を塗らず、日曜のレースは塗るという決まりがある。 今年は、土曜の中山大障害と、日曜の有馬記念がともに10R。昨年は10Rと9R。“前日発売”を塗り忘れても、レース番号が違うためエラーが標示される。ところが、今年はエラーが出ず、中山大障害の馬券が発券されてしまったようだ。 電話のファンのように、有馬記念を買ったつもりが、“前日発売”を塗り忘れて、中