千葉県松戸市の常盤平公団住宅で6日夕、4階の無職、田之口舞さん(23)方が全焼し、子供3人の遺体が見つかった火災で、田之口さんは出火当時、留守番の子供を置いて病院ではなく近所のパチンコ店に出かけていたことが7日、松戸東署の調べで分かった。 田之口さんは7日なって「(留守にした理由を)パチンコだと言いたくなかった」と説明したという。 調べでは、田之口さんは6日午前10時前、団地から知人男性と2人でパチンコ店に歩いて出掛け、いったん午後2時40分ごろに帰宅。子供たちに昼食を食べさせ、鍵をかけて部屋を出て午後3時10分ごろ再びパチンコ店に向かったという。火事はこの後の午後4時ごろに発生した。 田之口さんは当初、「病院に診察に行っていた」と説明していたが、病院に言った事実が確認できないため、同署が再び事情を聴いたところ、パチンコ店に行っていたと話したという。 一方、同署は7日、遺体のうち子供2人を